【導入事例】 Acticve DirectoryサーバをOracle Cloud Infrastructureにリフトアップ

導入の背景/目的

  • 既存のActive Directory兼ファイルサーバのハードウェアが限界に近づき、ハードウェア障害が頻発。
    保守部品の調達も難しくなってきたことから更改を検討。
  • 検討時にコロナ渦による行動制限が重なり業務スタイルが変化。
    オフィスに出社しなくとも従来と変わらず業務環境を提供できる事が必要となった。

Oracle Cloud Infrastructure選定の理由

  • AWS、Azureに比べ、Oracle Cloud Infrastructure上で稼働させた方がWindowsOSを含むランニングコストが
    35%以上安価であった。
引用元:オラクルエンジニア通信「Oracle Cloud InfrastructureでのWindowsインスタンスの価格変更]
  • ファイル共有サービスの「Oracle Content and Experience」にはActive Directory連携機能があり、
    ユーザの認証とポリシー適用をOCEに連携させユーザに一貫した運用が提供可能であった。
  • クラウドベンダーのサポートを追加料金なし(価格に込み)で提供を受けられる。

導入製品

  • Oracle Content and Experience 
  • Oracle Cloud (Computing、IDCS認証連携など)

弊社の提供範囲

  • 現システムの仕様確認と次期環境に対する要件確認
  • 次期環境を基にした各社サービス選定
  • 次期環境のシステム設計および構築
  • 現システムから次期システムへの環境移行
  • OCIの利用サービスのライセンス提供

導入アーキテクト

導入後の効果

【障害時の負担低減】
これまで障害時には、オフィスに駆けつけ障害を特定、必要に応じて保守品の手配、と言った対応を行っており、本業務と兼務している場合には稼働時間の負担が大きかった。クラウドに移行したことで、障害時には、OCI環境、仮想マシン、にリモートアクセスが可能となり、遠隔でも障害対応が行える様になり情シス担当の作業負担が低減された。

【保守品の調達リスク低減】
EOLを迎えたハードウェアで部品交換が伴う場合、交換内容によっては同一部品が調達できないケースも多く、代替え品を国内外から探すケースが生じ、その間業務に一時的な制限を設けることも生じていたが、クラウド化により、ハードウェア障害はユーザ責任ではなくなった事、障害復旧も遠隔でバックアップから復元出来る様になり、業務影響を限りなく小さくできる様になりました。

【ファイル共有へのアクセス向上】
これまでのファイルサーバは本社オフィス環境下でしか利用できなかったが、OCEの導入により、リモート環境下でも従来のファイル共有にアクセス出来る様になった。また、ファイル共有のユーザ認証もADポリシーを連携し運用出来るため、これまでのファイルサーバと変わらない運用が実現できました。